ナニがイヤな訳

それはまだｵｲﾗが小学校中学年の頃だった...

つづきは　→　→　→　→

自宅から歩いて５・６分の所にばぁちゃんが住んでいた。
その隣には伯父ちゃんがやってる安アパートがあって、
大学生の方がたくさん住んでいた。

学校から帰ると、ばぁちゃんの所に直行するｵｲﾗは、
近所の友達と一緒に、アパートの駐車場で遊んでたりした。
そこに、そのアパートに住んでた兄ちゃんがやってきて、
いつからか、よく遊んでもらうようになった。

もう想像つくっしょ？

そう。ある日、一緒に遊んでいた友達とその兄ちゃんとで
「かくれんぼ」することになったのだ。
で、近所の４階建てくらいの、アパートの屋上に隠れたのさ。
（ある一区画の中でかくれんぼってルールだったのだ）
そしたら後ろから、大学生の兄ちゃんがやってきた。

なにがどうなってそうなったのか覚えてないけど、
ｵｲﾗはヒモで手足を縛られ、兄ちゃんはちんちんをむき出しにして
無理矢理ｵｲﾗにくわえさていた。
抵抗しても、当時130cm程度のミニマムなｵｲﾗじゃぁどうにもならん。

どの位の時間がたったか覚えてない。記憶もとぎれとぎれ。

かくれんぼのオニだった友達がｵｲﾗを見つけた時、
ｵｲﾗは縛られたまま倒れてたんだそうだ。
色んな所にアザがいっぱいだった。

親に「どうした？」って聞かれても、本当の事を言えるはずもなく、
階段から落ちたと、ウソをつくのが精一杯だった。

それから、その大学生の兄ちゃんはしばらくｵｲﾗの前に現れなかった。

それから数年後、その兄ちゃんはｵｲﾗの小学校の隣にある中学の先生になった。
ｵｲﾗの学区。
ｵｲﾗは父ちゃんに「あの学校だけは絶対行きたくない」と言って、
違う中学に行ったのだった。

この話、相方にはしたんだ。
だから「しゃぶるのはやだ」と。

だからみんなも「ちんちんくらいしゃぶってやれ」とか言うな。